パソコンで文章を書くことが多くなって、いちばん変わったことは漢字を使うことが安易になったことでしょうか。
自分史を作成するうえで、文章作成はメインの作業です。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。
画数の多い漢字を書くのは手書きの場合は面倒なことでした。
パソコンなら画数の多い少ないは、入力の手間に差はありませんからね。
そのため、気を抜くと漢字が多くなってしまいがちです。
漢字とひらがなの割合はどのくらいがよいのでしょうか?
読みやすい文章の比率は漢字30%、漢字以外70%といわれています。
といわれても、書いたあと数えるのもばかばかしいですよね。
漢字とひらがなの使い分けに迷ったら、
名詞と動詞、形容詞には漢字を使う。
接続詞、副詞、連体詞はひらがなを使う。
という考え方をおすすめします。