文豪ナビ 三島由紀夫


書名:文豪ナビ 三島由紀夫 (新潮文庫)
著者:新潮文庫編

自分史を作成するうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に作成するときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を作成するときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を作成する際の参考情報になれば幸いです。

ぼくがはじめて三島由紀夫の本を読んだのは潮騒。
山口百恵が主演するというので読んでみたのだ。

「神島は周囲4里~~」で始まるこの幻想的な物語は、さすが天才三島由紀夫。
この人は何でも書けるんだと感心した。

それからいろいろな本を読んだ。
びっくりしたのは「不道徳教育講座」これは週刊プレイボーイの連載コラム。
文豪と呼ばれる人たちは、このような娯楽雑誌とは無縁の執筆生活をするものだと思っていたので、かえって三島由紀夫に興味が湧いた。

ぼくがはじめて三島由紀夫の名前を覚えたのは、昭和45年11月25日。
盾の会を従えて、市川の自衛隊で自殺したからだ。
切腹のことを割腹と、自殺のことを自決と、いうことをこの日覚えた。

三島由紀夫、幅の広い奥の深い人だ。

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です