他人の作ったマニュアルはわかりにくい

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ぼくはテクニカルライターをかれこれ20年やってきました。
そこにも、作文のテクニックが隠れているかも!?

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

テクニカルライターであっても、人の作ったマニュアルはわかりにくいです。
なぜかというと!

以前の職場の同僚がこんなことを言っていました。

あるオンラインヘルプを作ることになったのです。
ソフトのヘルプだったので、前バージョンのヘルプを流用して、新機能を盛り込んで
一部構成を変えるという作業なのです。

この作業をするには、まず前バージョンのヘルプを把握する必要があります。
どこに何が書いてあるのかを把握する必要があります。
この部分、けっこうたいへんな作業です。
テクニカルライター以外はできないと思っています!

ところが、同僚のnyさんは「楽だ-」といっているのです。
どうも、前作のヘルプを作った人とセンスが一緒だったらしいのです。
そのため、オンラインヘルプの構成がすんなり受け入れられ、クリックするたびに予想される情報が表示され、頭にすいすい入っていったらしいのです。

そうなのです。マニュアルやオンラインヘルプは構成を理解できていれば、すいすい理解できるモノなのです。

チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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